収益不動産の売買仲介に特化したプロフェッショナル集団、株式会社FGH。
今回はAI不動産査定サービスを導入した経緯と活用方法に関して、営業三部部長の高松様にお話をお伺いいたしました。
「収益不動産のプロフェッショナル集団®」として、独自の投資指標(売却運用率®、リスクパーセンテージ®)を活用し、数値的な根拠を示すことでお客さまが心から満足できるサービスを提供している株式会社FGH。コロナ禍においても、ウェビナーや投資スケルトンなど非対面でのサポートを充実させ、状況に応じた最適な提案を実施。URL:https://fgh.co.jp/
査定書の作成効率を上げたかったが社内だけで解決するのは難しかった
ー AI不動産査定サービスの導入背景に関して教えてください
査定書をもっと簡単に作成したいと考えていて、一番最初は社内でフォーマットを作ってみたんですけど、入力項目が非常に多くなってしまって。。。
手動で入力するので結局作成には30分ほどかかってしまい、このままだと大変だなと感じ、マーケティング部にも相談して査定書作成ツールを探し始めました。
色んなところから情報収集をしてみた結果、AI不動産査定サービスは導入社数が多く、ちょうど「この査定書(デザイン)良いな」と思っていたものが貴社サービスのものだった事もあり、無料トライアルを申し込みました。
作成時間は5分に短縮、事例やデータをそのまま使えるところが便利
ー 使い始めた時の印象や、導入の決め手となったのはどんなところでしょうか?
とにかく作成時間が短くなりました。だいたい5分程あれば作れますね。
簡単に作れて、見栄えがいいものを求めていたのでピッタリでした。
事例やデータをすぐ出せてそのまま使えるところも便利で気に入ってます。
自分たちで調べて表示させるとなると時間がかかってしまうので、ありがたいです。
ー 普段はどんな風に活用されていますか?
使用するシーンはお客様から売却依頼を受けた時ですね。依頼に対応する際、一緒に査定書を作ってお渡ししています。
査定書を素早く仕上げることを重要視しているので査定方法はAI査定のみ使用しています。
担当営業の方にアドバイスいただいてからは、表紙デザインをコーポレートカラーのグリーンにカスタマイズして活用しています。見栄えの良さも大事ですね。
逼迫していた作業量が削減され、お客様へのレスポンススピードが向上
ー 導入後の変化や成果がありましたら教えていただけますか?
以前はかなり作業量が多くて対応が追いついていない部分があったので、査定書の作成時間が短縮されたことだけでも非常に助かりました。
お問い合わせいただいた後にコンタクトが取れないこともあったんですけど、査定書を送ってからの営業アプローチのスピードが圧倒的に早くなったので、かなり減りましたね。
お客様へのレスポンスが早くなったことはそのままお客様の満足度向上につながっている部分だと感じます。
私たちがお客様への対応で重視してるのが、コミュニケーションの疎通のしやすさと対応スピードです。お客様の対象年齢が比較的若いので不安やストレスを与えないようコミュニケーションを取るようにしています。
AI不動産査定サービスのいいところは、この速さで、しっかり作り込んだ感の出る査定書が仕上がるところですね。お客様の納得感につながるよう、セールスのストーリーやバックボーンを作ってお届けしていきたいので。
ー 最後に、プロダクトに対する改善要望などございましたらお聞かせください。
AI査定で出した時の価格を調整する際の単位が大きいのでもう少し細かく設定できたらなと思っています。
あと、たまに築年数があまり考慮されていないと感じる時があるのでAI査定の数値反映もさらに良くなるといいですね。
ー ありがとうございます。価格調整の部分に関しては、実は手動でも調整可能になっておりますのでぜひご活用いただければと存じます。
そうなんですね、知らなかったです。やってみます!