査定依頼数が増加しお客様への対応スピードが低下していることへ課題感があった。

ー  AI不動産査定サービスの導入背景から決め手になった部分を教えてください

最初の検討のきっかけは、査定依頼の集客をより増やしていく方針に変わり、査定依頼数が大幅に増えました。

査定書作成工数も大幅に増えたことでツールの必要性が高まり貴社のAI査定の無料トライアルへ申込をしたことがきっかけです。

これまでは他社ツールを導入していたものの査定精度があまり良くないため、営業担当者が自力で事例収集などを行い査定書を作成していました。

1件査定書を作成するために1時間半～2時間ぐらい時間はかかっていたと思います。

実際に1か月の無料トライアルを通して導入の決め手となったのは、

大幅な業務削減ができたこと、私自身で言うとマーケットデータが自動で作成される点になります。

マーケットデータについては自分達では作成できないようなデータを作れるので説得力のある説明ができるようになりましたし、実際にお客様からも「こういうデータがあると非常にわかりやすい」と好評をいただけたことも大きかったです。

ー サービスを使い始めた時の印象はどのように感じられましたか？

まずは、お客様へご提出できる資料が10分～15分程度で作成できるようになったのでとても便利だと感じました。

導入前はお客様への対応スピードの悪化という課題もあったので非常に助かりました。

もう一つの印象は他社のツールだと精度があまり良くなかったこともあり査定精度はある程度重要視していたのですが、AI査定の精度は自分達が思っている金額と乖離が少なかった印象です。

かなり特殊な土地などの場合は若干金額に乖離はあるものの、特殊なケース以外の査定精度はかなり優れていると思いました。

査定書作成時間が1時間半から15分へ削減、結果として顧客への対応スピード大幅に改善

ー 導入後の変化や成果がありましたら教えていただけますか？

はい、いくつかありますが、まずは1つ目は実務面での効率化です。

これまでは1時間半～2時間程度作成にかかっていたものが10分～15分でお客様にご提出できるレべルの査定書が作れるようになりました。

直近で言うと、査定対応数が増えたことで、お客様にアプローチできる時間が遅くなってしまっている課題があったので実務面の効率化によって、お客様へのアプローチスピードも改善することができました。

2つ目は補足資料として作成される「マーケットデータ」が自動作成される点がかなり便利でお客様からも好評でした。

例えばマンションのマーケットデータの場合、同じマンション内のデータであれば担当者が頑張れば作成可能ですがが、駅単位、地域単位と範囲を広げた場合のマーケットデータを作成するのは難しいのでこの機能はとても気に入ってます。

3つ目は、「AI査定」というワードはキャッチーなワードなのでお客様に伝えるだけでも興味を持ってもらえるケースが増えました。会話のきっかけになるのでお客様には伝えるようにしています。

ー マーケットデータはお客様にご説明した時の反応はどうですか？

実際に私がお客様にご説明した際にも、お客様から「こういう情報があるとわかりやすい」と好評で喜んでいただました。

やはり営業担当者としても、説得力のある資料としてご提案できるのがいいですね。

査定金額は、同じマンション内の事例だけでなく、近隣の取引事例や周辺の在庫状況から金額は変わるので、その説明をお客様にもしっかりできる点がとてもいいと思います。

ーマーケットデータの活用や 作業効率が高まったことで成約数などへも影響がありましたか？

導入してからまだ日が浅いので成約まではつながっていないですが、

顧客へのアプローチスピードの改善や、査定が多い時期ですとそれ以外の仕事ができないというケースがあったので導入したことによる効果はかなり大きいです。

お客様からの高評価もいただけているので、さらなる査定精度の向上も含めてかなり期待しています。

ー 貴重なお話をありがとうございました。引き続きAI不動産査定書作成サービスをよろしくお願いいたします！